娘が美術系の高校に行くと言いだした
中3の娘が家から片道2時間かかる美術系の高校に行くと言い出した。
娘の夢はアニメに関することやいろいろ?なデザインをすること。
好きなことをやったらいいと頭では分かってる。
しかし、高校は近くの普通科に行って高校卒業後に芸術大学やら専門学校に行けばいいんじゃないの?と思ってしまう。
だいたい行きたいと言っている高校は、なかなか偏差値が低いぞ…
大丈夫か?
まずはご夫婦で教育関係者の仕事をしてるママ友に相談。
しかし、市外のことであるため、全く知らず、高校じゃなく専門学校だと勘違いしたようで、中卒だとこれから大変だぞなどとアドバイス?頂く。
いやいや高校で、美術に力を入れていて、最近は、コンピュータグラフィックなどもやってるところです。心配なのはかなり偏差値が低いようで。と私が不安を伝えると、
知的障がいで、美術に才能のある人が行くんじゃないかと言われ・・・。あーー、ダメだ、不安MAX。
それからは、色々な人に電話しました。相談にのってくれた方々本当にありがとうございました。
美術科のあるその高校で働いていた先生、現役のプログラマーの方々、県の教育委員会の方などなど。
結果、やっと落ち着きました。
県の教育委員会と元そこの高校の先生よると、平成24年に美術は現在は手描きよりパソコンを使って 描くのが主流なので、メディア芸術科を新たに創設したとのこと。コンピュータグラフィック、映像、写真などを学ぶ場を提供することにし、パソコン、ソフト、カメラなどプロの方々が実際に使っているものを1人一台ずつ使えるので、目的意識を持って通うことはとてもオススメだそうです。
現役プログラマーの方も、そこの高校は、現場で実際に使える内容なので、高校で学べるなら学んだ方がいいとアドバイスされました。
決めたーーーー
やっぱり娘がやりたいことを応援します。
ま、当たり前のことですが。これがなかなかね〜。
親になって14年8ヶ月。
まだまだ学ぶことあります(*´∀`*)
毎日来ていい寺子屋塾
2014年4月からスタートした寺子屋塾(そろばん、英検、習字、学習塾)。
2016年8月現在約90名のお子様が来てくれています。
2014年の12月からは午前中のパートも辞めて、塾に専念することができました。
保育園で働いていた頃の教え子もたくさん来てくれています。
月〜金まで
16:00から17:00 そろばん
17:00から18:00 英検
18:00から19:00 そろばん
19:00から20:00 英検
20:00から22:00 中学生5教科
土曜
16:00から18:00 習字
先生は基本私1人。生徒は習字以外は月〜金までいつ来ても何回来ても同じ料金(*´∀`*)にしてます。
最大でも1クラス15人くらいですが、最少で1人ってことも。
いつ来てもいい、週に何回来ても(*´∀`*)というところが気に入ってもらえたようです。
シングルマザーで塾経営を始めた理由
何かビジネスを始めなきゃと考えてた頃は、39歳シングルマザーで小学6年生の子供が1人いました。
その頃は娘と2人でアパート暮らし。保育士(正職員)として働いていましたが、生活費はギリギリで、貯金をする余裕はまったくありませんでした。
私ももうすぐ40歳。
これから娘の教育費もかかるだろうし、60歳で定年退職した後は、貯金も家もなく...
老後は闇の中でした。
そこで自分で何ができるか考えました。
子供は大好き(*´∀`*)
保育園経営?
しかし、保育園は本やネットで調べましたが、建物や土地など制約がたくさんあり、何よりも1人ではできないので、誰かを雇うことが...。
自分1人の収入さえどうなるか不安なのに、誰かを雇うのはやっぱり怖い。
そこで、そろばん塾を思いつきました。
そろばん、暗算1級持ってる(*´∀`*)し、1人でできる。
だけど、1人月4000円〜5000円の授業料が相場で、20人集まったとして.....月.8万〜10万円の収入かあ。
無理だなあ〜。昼間保育園のパートしたって今より生活きつくなるーー
ダメじゃん。
...でも待てよ。
英語も教えてみるとどうなる?
英会話じゃなくて、英検なら。
そろばんと同じ値段で10人集まれば(*´∀`*)
あと、父が書道を教えてるから一緒にやればいいか?
そろばん、英検、習字の3つやれば暮らしていけるかも(*´∀`*)
という具合で大まかな方向性が決まりました。
そろばん、英検、習字の塾を午後4時から開けて、当面は保育園で午前中パートでがんばる。
まずは目標は60人。60人集まればどうにか塾だけで生活できるかなと思いました。
そこに先日のブログに書いた中学生の学習塾も追加され、寺子屋塾スタートするのです。
塾で学校の毎日の宿題とワークを進めて欲しい
もともと頼まれるとノーとは言えない性格。
「塾で、中学生の学校の宿題とワークを進めてくれませんか?」
突然、娘と同じ小学校に通う男子の母親が突然私の家を訪ねて来て言った言葉です。
「え?私がですか?」
私は小学生向けの「英語、そろばん、習字」の3つができる塾を開こうとしていたので、なぜ私が中学生を?と驚きました。
そのお母さんによると、中学生は本当に忙しいらしい。
朝から部活の朝練、授業が終わればまた部活。家に帰るのは夜7時すぎで、ヘトヘト。夕飯食べてお風呂入ってテレビ見てると親に宿題やれと言われるが、朝早く起きてやると言ってやり過ごす。そして、朝起きられずに宿題はやらずに学校へ。
もちろんワークを進める余裕などない。テスト前はワークの提出があるので、徹夜で家族を巻き込んでワークを終わらせる...
「お姉ちゃんのときもテスト前大変だったんですよ」
「毎日1時間、宿題とワークをやらせてくれたら助かるんです。」
「… 」
「わかりました。8時からなら...」
(やっぱり断れず)
これが寺子屋塾のスタートです。