terakoyakunのブログ

8年間のメキシコ生活、書道、茨城おすすめ情報など

メキシコとの出逢い❤️

もう20年以上前ですが、

 

私はバブル崩壊後の2年後の就職超氷河期と言われた時期に大学を卒業を控え、

 

やりたいこともよく分からず、

 

どんな仕事も、どうしても一生それを続ける気持ちになれなく、

 

もがいていました。

 

食欲も減り、体重も47キロほどになり、

(今はちょっとうらやましい)

 

将来が全く見えない状態でした。

 

 

そんな中で、卒業旅行としてメキシコ・ペルーへ同じスペイン語学科の友達3人と一緒に行きました。

 

そして、

 

そのたった10日間で私の目は輝きを取り戻しました。

 

新しい世界は今思い出しても、とてもキラキラと輝いて見えました。

 

街を歩けば、ラテンの陽気な音楽が聞こえ、

 

たくさんの屋台には、安くておいしい食べ物があふれ、

 

通りには人がたくさん人がいて、スペイン語がわかる日本人がめずらしいのか、スペイン語学科で少し?スペイン語がわかる私たちはすぐに話しかけられます。

 

バスに乗れば、運転手さんはステキな恋人を運転席の横に座らせてうれしそうに話していたり、

 

ラテンダンスのサルサを教えてもらってみんなで踊りに行ったり、

 

ピラミッド(メキシコにもたくさんピラミッドあります)などの観光地に行くと、

遠足の子どもたちに囲まれて、質問責めにあったり(しあわせ💞)

 

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まるでちょっと前の日本(公園でたくさん子どもたちが遊んでいた頃)にタイムスリップしたようなやさしい気持ちになりました。

 

実際、その頃の日本はどんより暗かったからな〜😣

 

 

海外旅行は何度か行っていましたが、

いつもなら日本に戻ると、

 

「やっぱり日本がいいな〜」

 

と思っていましたが、

 

 

その時だけはちがいました。

 

「メキシコに戻りたい〜」

 

ー「また行きたい」だとちょっとちがう。

 

「メキシコに住みたい」っていう感じでした。

 

そして、

 

いつもそうですが、

一度決めたら誰も私を止められません。

 

 

就活はすぐにやめて(一応1週間は悩んで)

両親に伝え、

 

数ヶ月後にはメキシコへ旅立ちました。

 

 

もがいているときは、なんでうまくいかないんだ?と思ってしまいがちですが、

 

それはいつか心からやりたいと思うことに出逢えるための準備期間なのかな。

 

本当にあのときメキシコに行って良かったな、と思います。

 

メキシコでは、

たくさんのステキな出逢いや試練 (これは成長には避けられないから)があり、

本当に充実した日々だったなぁと思います。

 

さあ、あの頃の自分に負けないよう

 

がんばるぞー!