terakoyakunのブログ

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美大受験の準備😣

高3の娘の受験は大変でした💦

 

美大を受けると決めたのは、受験の日の1ヶ月半前という、スタートがひどいものでした。

 

 

でも、その当時は、それでもちょっと余裕な気持ちがなんとなく…。

 

最初にあるAO入試は、ここ3年間は倍率1倍になってるし(全員合格してたわけです)

 

もし万が一何かあって合格できなかったとしても、

 

その後に公募制推薦や

さらには、ほぼ合格すると言われる指定校推薦があるということだったので大丈夫だろうと…。

 

娘は高校は、(なかなかめずらしい)美術科に通っているため、ある程度デッサンや水彩画、油絵などやっていたので、本当にその頃は、どうにかなるだろうと思っていました。

 

 

 

 

しかし、甘かった💦

 

 

オープンキャンパスに参加したとき、私は寝不足のためと、緊張感が不足していたためなのか、説明を聞いていても強烈な眠気におそわれるという状態。

 

 

そして、娘が1人でデッサン体験などに参加している間、私はウロウロと美大生のすばらしい作品を見てまわっていましたが、

 

たまたま通りかかった受験相談コーナーで、話を聞くことに。

 

女性の教授が対応してくれました。

 

その時も、私はあまり緊張感なく、心の中の

 

「倍率1倍だし、何かあっても指定校推薦があるから、大丈夫だ」

 

という甘い考えのもとに話をしていました。

 

 

娘の志望学科を伝え、私は、

 

「ここ3年の倍率は1倍みたいだから…。」

 

するとその女性教授は、

 

AO入試ってデータ上そのようになってますが、エントリーしてきた方と面接などして、適応するかを大学側が決めてから手続きするので、全員合格したようになってしまいます。

でも、エントリーする方の倍率は全く違うものになります。」

 

 

それを聞いて焦った私ですが、まだ希望はありました。

 

「でも、もしかしたら、今回準備が十分に間に合わない場合は、指定校推薦が11月にあるので…」

 

と言うと、その女性教授は、

 

「おかしいですね。娘さんが志望している学科は、もしかしたら指定校推薦はないかもしれませんよ。学校によく聞いてみてください」と。

 

「えっ?」

 

(今、なんて言われました?)

 

 

 

それからは、眠気なんてふっ飛んでしまい、

 

デッサン体験から戻った娘にすぐ状況を報告。

 

娘もちょっと渋い顔になりました。

 

2人でどうしたらいいものやらと考えつつ、無言で大学内を歩いていると、

 

教授らしき方がいたので、確認のために、さっきのことを聞いてみました。

 

残念ながら、その教授も同じことを言っていました。

 

 

娘が行きたい学科には指定校推薦はなく、最初のテストが倍率3倍くらいで、その後はどんどん倍率は上がっていく…。最後のテストは10〜15倍とかなんとか…。

 

それを聞いた私は娘に、

 

「万が一のときは他の学科でもいいよねー?」

 

 

と。

 

 

娘即答。

 

 

「やだ。絶対その学科じゃないと行きたくない」

 

と。

 

 

もう、それからは何も準備していないところからのスタート。

 

 

色々なことがあり、乗り越えていかなければならない壁だらけ😥

 

本当に大変でした。

 

 

つづく…。

 

 

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