美大受験の準備 最終回😣
美大受験シリーズ?のラストです。
無事AO入試のエントリーもできて、あとはポートフォリオ(作品集)と課題(「気持ちいい」を表現)と面接の練習。
しかし、学校も美術予備校もお盆休み💦
でも、ただひたすらやるしかない。
ポートフォリオはどうにかなりそう。ただ、課題が…。
娘が受けるのは、美大のメディア系の学科なので、
動画で課題「気持ちいい」を表現した方がいいとのことでした。
そして、娘は、美術系の高校に通っていたのですが、専攻は陶芸コース。
動画を作ったのは、他学科体験のときの動画作成(二日くらい)だけ。
最初はパソコンでどうにかやっていましたが、もう時間と技術の限界を感じたのでしょう。お盆休みになる前に、美術予備校の先生に、
「手で描いてもいいですか?」
と聞いたらしい。
「やりやすいようにやってください」
とやさしい先生😄
そしてお盆休みの中、美術予備校の先生は、こんな感じはどう?とメールで参考作品を送ってくれました。
それは、ステキな手描きの色鉛筆の虫たちのイラストがもぞもぞと動いている動画でした。
そこで、私は気づいたのでした。
娘と美術予備校の先生との間の大きなズレに😫
「手で描いてもいいですか?」
の意味は、
普通なら、
「手描き」つまり、パソコンではなく、紙になんらかのやり方で描くということです。
しかし、娘の
「手で描いてもいいですか?」
の本当の意味は…
「パソコンではなく、スマホのアプリで手(指)で描いてもいいですか?」
という意味だったのです。
絵が好きな子たちが使うスマホアプリを使って、
娘も中学の頃からスマホで絵を指で器用に描いていたのです。
またまた私はパニック〜。
「なんでちゃんと先生に説明しないの〜??」
「ちゃんと手で描くって言ったよ〜」
…たしかに
じゃなくて〜、
とにかく先生に長々と説明(スマホの〇〇というアプリで、手、じゃなくて指で…)
先生は、
「やりやすいやり方でいいですよ〜」
と。
やさしいなぁ〜、こんな生徒いやになんないのかなぁ〜?
こんな説明力で面接は大丈夫なんだろうか?
そして、面接の練習は、予想通り、ボロボロで何言っているかわからない状態からのスタート。
お盆あけに学校、美術予備校、ついでに家(私)でも行い、どうにか8/24の入試に間に合うのでした。
そして、帰ってきた娘は、
「習字がめっちゃほめられた。あなたは字がいいって。習字の話しかしなかった。」
と。
なんだか拍子抜けします。
力を入れた課題の動画、陶芸作品や、水彩画、油絵、イラストではなく、
おまけのように、最後の方にちょっとだけ入れた習字(5歳から習ってる)の作品がほめられるとは。
そして、AO入試の結果の通知が郵送されてきました。
娘は学校(部活)だったので、
私が結果を受け取りましたが、
薄い小さな封筒でした。
いい結果ならきっと大きな分厚い封筒に今後の手続きなどの説明の書類が入っているはず。
きっとダメだったのだろう😫
本人が自分で見たいと思うので、そのまま神棚へ。(その前に太陽に透かして中身が見えないかなんてやってみましたが💦)
そして娘が帰ってきて、
「気になりすぎて、ダッシュしてきた〜」
と息を切らしていました。
そして、薄っぺらい封筒を自分の部屋へ持っていく娘。
あの薄さはもう希望はないのに…。
そして、開けたようでした。
リビングに戻ってきて、
「どうだった?」
と聞くと、
「大丈夫だった」
「え〜〜〜?あんなに薄いのに〜?
そ、そうだよね〜。そうだと思った〜 。アッハハ〜😅」
よかったよかった💦
まぁ、大変だったけど、
よかったよかった😌
おしまい